510のメモ

社内SE_体験と備忘録、自分のこと

【情シス_2022年振り返り】最高評価を獲得し、年収50万円アップしました

みなさま、こんばんは。お久しぶりです、510です。

 

今回の投稿は、【初心者優先枠】corp-engr 情シスSlack(コーポレートエンジニア x 情シス)#2 Advent Calendar 2022 11日目 の記事です。今年も仕事面で飛躍の年となったので、備忘録の意味も含めて振り返りの記事を投稿します。

 

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2022年振り返り

うちは担当業務が分かれているタイプの情シスで、僕は去年、情報資産管理とインフラ業務が6:4 くらいだったのですが、今年はインフラ・セキュリティ担当のポジションで、インフラ・セキュリティ業務が8割くらいでした。

1月〜5月は結構忙しくて月残業時間30h〜40hくらい、

6月〜11月は落ち着いていて月残業時間10h以下でした(12月もそうなりそう)

 

1月〜5月

詳細は言えないのですが、業務データを取得するためのLinuxサーバー構築作業を実施しました。

業務データ取得用Linuxサーバー構築に関して、要件定義をチケットに残し、要件定義で実施内容や要件が可視化された状態でサーバー構築作業を実施したことにより、作業内容や実施する意味をきちんと理解した上で対応することができ、問題なく作業を完遂することができました。それによって、進捗報告の際の共有内容も明確になり、属人化を防ぐ仕組みにもなりました。

あと、業務データ取得用スクリプト開発で、bashpythonにかなりの時間触れたり、スクリプトジョブ実行でRundeck導入・環境構築など実施し、技術的に向上した期間であったなと思います。

また、サーバーやVM基盤のHW障害対応・MSS導入対応・業務ネットワーク分離作業などもしました。

上記作業に関して、「的確に上長および、ベンダーに支持をあおぎつつリスク低減を図りながら問題を発生することなく計画的に移行できた」「正確に要件や目的を伝え効率的かつ効果的に課題解決に向けた取り組みができている」と評価いただき、

自分の仕事に対する哲学が正当化されたような感覚を覚え、嬉しかったですね。。

 

6月〜10月

社内サーバーの可用性管理がメインでした。

さまざまな用途の社内Windowsサーバー・Linuxサーバに対して、可用性管理で、サーバーの稼働が停止しないようにするシステムの構築と、バックアップシステム構築や、監視が薄いネットワーク機器に対してのzabbix監視実装など、社内インフラ環境の改修業務をメインにやっていた期間でした。

「可用性確保や汎用性拡充、運用面では監視機能の強化等、技術的な能力が求められる課題に対して改善提案や実装、管理手順の整備等が積極的にできている」と評価いただきました。

こういう業務、好きなので良い期間だったなと振り返ってみて思います。

プレッシャーがあまりないところで、まったりマイペースに出来て、要件がシンプルだから構築しやすく、成果もわかりやすいのが良いですよね。。がっつりインフラエンジニアっていうより、インフラ寄りの情シスって感じの業務であると思います。

 

11月〜12月

手順書整備がメインですね、整理(構造のリプレイス)や内容の改修など、、

手順書って結構大事だと思っているんですけど、結構粒度が粗い人が多くて、改修点が思ったより多いな〜となっています。

属人化防止の働きは、僕の評価されている点の大きな一つでもあるので、結構向いているところなのかなとは自分で思っています。

あとは、ベンダーコントロールとインフラ運用保守を平和にのんびりやってます。

 

基本、今の状態が続いて、たまにちょっとしたスパイスが加わる みたいなのが良いですね。。。今の会社はもうすぐ3年目で、僕は、こんなに続いた会社は初めてなのですが、これからも頑張っていきたいと思える環境で、結構仕事面は幸せなのかなと振り返ってみて思いました。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました✨

【情シス_2021年振り返り】最高評価を獲得し、入社8カ月で年収80万円アップしました

みなさま、こんばんは。初めまして、510と申します。

本日は、クリスマス✨ クリスマスプレゼントとして、みなさまの参考になるような振り返りが書ければいいと思っております。

今回の投稿は、【初心者優先枠】corp-engr 情シスSlack(コーポレートエンジニア x 情シス)#3 25日目 の記事です。今年は仕事面で飛躍の年となったので、備忘録の意味も含めて振り返りの記事を投稿します。

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自己紹介

現在26歳です。大学(メディア系学科)を卒業し、新卒で映像編集の会社に入社しましたが4カ月で辞めて、ITの世界に入りました。幼いころからPCが身近だったのと、大学もPCを使用する学科で、web系の授業なども受講していたということもあり、IT業界を選びました。

大手Slerにて1年半大企業の情シスに客先常駐 → 金融系会社の情シスを1年 → 金融系企業の情シス(現在) という流れになっております。

 

2021年振り返り

前職の会社は、業績が厳しく、親会社の意向で会社の継続が難しいということで、転職をし、現在の会社に2021年4月に年俸420万円で入社いたしました。

評価の部分で主観的になるのが嫌なので、上司からのフィードバックで使われた言葉のみを使用します。

 

4月~7月

今までの経歴から、まずは情報資産管理業務を担当することになりました。手順書や台帳が整備されておらず、適任者がいなかった形だったので、手順書・台帳・運用の正規化に力を入れていました。

手順書の大幅改修により、安定運用のための土台を構築することができ、作業漏れを0にすることが出来ました。また、SkyseaとESETコンソール(ESMC)の使い方・活用方法を見出し、台帳の正規化、業務改善・提案や整合化を実施できました。

後は、とある事情によりサーバを移行する必要があったため、サーバ移行作業を担当していました。手順書の取得と、サーバ移行に必要なツールの取得をし、2週間でサーバ移行作業は完了しました。

情報資産管理業務は適正の部分が多く、

  • 細かい作業を苦にしない
  • 細かい間違いに気が付く能力
  • 間違えが発生しないような仕組み作りを構築できる能力

が必要かなと。

 

例えば、端末の台帳でしたらエクセル管理で手入力で管理するのではなく、「Skyseaなどの情報資産管理ツールを使用し、そこで台帳を構築しエクスポートするだけ」という運用にすることで台帳記入ミスはなくなります。

サーバ移行作業などサーバ管理系業務は、「実施するまでの下準備」が一番大事で、確実に失敗しないように、疑問点があったら、ググる・ベンダーに連絡するなどをして、解消してから実施するのが大切だと思っています。

 

7月~9月

各種ライセンス更新作業を主に実施し、8つのライセンスを更新しました。

更新方法が手順化されていなかったので、更新方法の手順化と、ものによってはそのベンダーを利用しているメリットがなく、デメリットが多いものがあったので、ベンダーの変更という名の、ライセンス改修・正規化を行っていました。

ベンダーとのやりよりが多い期間だったのですが、やりとりをする上でも、支払いのところでも、「ベンダー選定・評価」は大事だと実感しました。

 

9月~12月

とある事情により、他部署が使用するデータを取得するためのスクリプトを改修することになりました。

スクリプト用のサーバ構築からすることになり、Ubuntu Serverで、スケジューラはRundeckを使うことにしました。

 

bashにがっつり触れることは初めてだったのですが、コードを書く上で、実施する目的を理解することが大事だと気付き、要件定義と、コードを書く前にbashの挙動を理解するため、各パーツのテストスクリプトを量産し検証するということに時間を費やしました。

現在もスクリプト改修をしているところではありますが、bashスクリプトは成果が見えやすいと思っていて、作業をしていて楽しいです。

 

また、セキュリティの管理で、ソフトウェア・サービスのアップデート対応、FW管理、ポリシー管理なども担当することになり、ITニュースへのアンテナは前よりもビンビンな今日この頃です。

 

はてなブックマークや情シスslackがとても有益で、いつもお世話になっております。みなさまには感謝です。。。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました✨

来年はアウトプット記事書けるようになります!510でした!